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税理士・社会保険労務士
青山税理士事務所
  

令和4年 ログ一覧

日記代わりのメモです

令和4年12月6日
防衛とは何なのか 
非政府勢力による海賊、テロ、エネルギー、食料、農業、環境及びパンデミック等と安全保障環境は激変した。そして、東芝は「もの言う株主」によって、「コングロマリット・ディスカウントの解消」という美しいことばで分割され、ファンドの餌食になる。
令和4年11月21日
未熟な平和主義の陥穽 
1945年に敗北した日本は、数年後か十数年後、もう一度敗北するだろう。奇妙な「空気」が蔓延して、リアリズムを蔑ろにしている。「自分の国は自分で守るしかない」というリアリスト外交の大原則からひたすら逃げ続けてきた日本にふさわしい最後である。
令和4年11月3日
ウクライナ危機後の世界                       
不定期の思いつき更新になりますが、サイトの掲載を再開します。                                                     アメリカの行動力学は、緊張や迷いという不確実性が見られる半面、ネオコン的で過激な行動原理があり、どちらが主導権を握るかは分からない。このアメリカの不確実性が世界の不安要因になっているのだ。
令和4年7月4日
ロシアは悪い国か-2
ケネス・ウォルツがいうように、国際システムの場合は国内政治のような意味での政府は存在しない。国家は、最低限生き残ることを確実にするという自助を基本的な行動原理とする。とはいえ、全ての国の能力の配置に関らず、大国の配置によって国際政治は動く。
令和4年6月11日
鰐の口
プリンストン大学のクリストファー・シムズ教授は、金融政策が効かない理由を「物価水準の財政理論」で説明している。
 金融緩和は有効であるが、より強い効果を出すためには「財政拡大」と組み合わす必要を主張する。財政拡大とは減税及び公共投資等だが、日本は消費税増税と緊縮財政という真逆の政策を実施している。
令和4年5月28日
アメリカはいかにして日本を追い詰めたのか(6-6)
トゥキディデスは、古代アテネが国家防衛のモチベーションにしたのは「恐怖、誇り、国益」の三つだといったが、現代の国際政治では「軍事力、国益」の二つである。戦後の日本では「軍事力」すら忌避されるが、戦前の日本では「軍事力、国益」に「誇り」が加わる。それが、私たちの国の歴史である。
令和4年4月23日
ロシアは悪い国か
昨今喧伝されている「地球温暖化論争」(左派に多いと思うが)の視点に立てば、石油・天然ガスの輸出を国力の基盤とするロシアは地球温暖化を推進する悪い国であり、ロシアを潰すことに正当性があるということだろう。
令和4年4月2日
ルーズベルトの開戦責任(6-5)
1945.2.4から2.11にかけて、黒海を望むヤルタ近郊にあるリヴァディア宮殿でソ連の参戦と国際連合の設立が協議され、戦後体制が確立した。超大国の勢力圏が決まり、ヤルタ体制の下で、敗戦国の日本では軍国主義悪玉論が敷衍し、観念的平和論が席巻していく。
令和4年3月19日
裏口からの参戦(6-4)
リットン調査団も共産主義の拡散を懸念するようになっていた。1931年秋には、福建、江西及び広東の一部はソビエト化していた。日本はリットン調査団に、共産主義の危険性と中国政府の統制力の欠如を訴えた。
令和4年3月4日
温暖化はイデオロギー?
「ヒートアイランド現象」は構造物や廃熱を要因とする都市化による地域的な温暖化だが、「地球温暖化」は二酸化炭素等の温室効果ガスによる地球規模の温暖化である。
和4年2月5日
裏切られた自由(6-3)
1930年後のアメリカは、ニューディール政策によってリベラリズムが変質していった。集産主義的になり、強制と政治権力の集中が促進されていった。ニューディール型リベラリズムの台頭である。
令和4年1月22日
日米戦争はなぜ起きたのか(6-2)

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