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税理士・社会保険労務士
青山税理士事務所
  

BEIについて

ブレーク・イーブン・インフレ率

 

 インフレ予想は、企業等の調査データや市場の動向を直接見て判断する。

 例えば日銀の企業短期景気観測調査(短観)は、一定の民間企業(金融保険業を除く)を「母集団企業」とし、この中から業種別・規模別に設けた区分毎に所要の標本企業(調査対象企業)を抽出して調査した統計データであり、一方、市場の動向から直接判断する例として、物価連動債の予想インフレ率がある。
 この物価連動債の予想インフレ率をBEI(ブレーク・イーブン・インフレ率)という。

 通常の名目債は元本と金利が固定なので、物価が上昇時すると実質金利は、「名目金利ー予想インフレ率(フィッシャー方程式)」となって低下する。しかし、物価連動債は金利は固定しているものの、物価上昇率に応じて元本も増加するため、インフレ時でも実質価値が低下しない。
 「予想インフレ率=名目金利-実質金利」なのだが、リスク・プレミアムがあり厳密にはBEI=予想インフレ率にはならない。しかし、BEIをほぼ市場の予想インフレ率に等しいとして、BEIを活用している。

 BEI≒名目金利-実質金利 
 実質金利は、物価連動債の実際の運用利率であり、市場における生の見方が反映されたもので、統計データと比べるとより現実的である。

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ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)の計算式>
ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI:Break-Even Inflation rate)の値は、市場が推測する期待インフレ率を表す情報として利用されています。表中のデータは、国債市場の金利状況を表す「BB国債価格(引値)」を元に、以下の簡便式を用いて算出しています。

BEI=(R-r)/(1+r)≒R-r
R:名目イールド(複利) r:実質イールド(複利)

 http://www.bb.jbts.co.jp/marketdata/marketdata05.html



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