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同伴者(フェロー・トラベラー)

三戦

 人民解放軍(以下中共軍)は伝統的に心理戦を得意とし、抗日戦争、国共内戦及び朝鮮戦争等で心理戦を成功させてきた。
 現在、中共軍は恒常的に尖閣諸島に不法侵入を繰り返しているが、実効支配を争う法律戦では日本は劣勢に立たされている。三戦は不可分であり相互に補完し合っている。

 
 

  朝日新聞(以下引用部分以外朝日という)が、慰安婦報道を取り下げたという英文記事にメタタグを埋め込み、検索を回避していたというニュースに驚いていると、今度はテレビ朝日も障害者採用サイトに同様のメタタグを埋め込んでいたという。いずれも、ケアレス・ミスだと言い放っているそうだ。

 軍管理の慰安所はフランスやドイツ等にもあったことだし、朝日がいう慰安婦問題は日本軍による「強制連行」があったか否かに尽きる問題だ。「強制連行」がなかったというのは誤報で済む問題ではなく、朝日にとって致命的な打撃になるはずである。

 ところが、朝日の認識は異次元だった。朝日が誤報を掲載したのは英語版(AJW by The Asasi Shimbun)ではなく、日本語サイトの英訳版だったようだ。そのことにまず驚いた。そして、申し訳程度に掲載したにすぎない英訳版に、検索回避のメタタグを埋め込んでいたことに二度驚いた。

 現実は次のニュースのように、朝日が提起した慰安婦問題はチャイナの三戦に組み込まれている。
 米上院議員の重鎮、補佐官は中国スパイ 江沢民氏と深い繋がり

 米民主党の重鎮議員の補佐官を20年務めた中国系米国人が、中国政府のスパイであったことが最近、米メディアにより明らかになった。議員は5年前、FBIから事務所内の中国諜報工作について警告を受けて、補佐官を退職させている。

 複数の米メディアによると、中国国家安全部に協力していたスパイであるロウ氏は、ファインスタイン議員の元を去ったのち、現在は反日メッセージを米国から発信する慰安婦運動組織の中心人物として活動している。 また、在米中華系組織・世界抗日戦争史実維護連合会(GI)と連携する「社会正義教育財団」事務局長を務め、慰安婦問題を利用して日本政府を糾弾するメッセージを、教育改善の名目で地方自治体、学校機関へ刷り込ませている。

 ファインスタイン議員もまた、中国視点に立った日本の第二次世界大戦中の「戦争責任の追及」に力を注いできた代表的な米議員だ。1999年には上院議会で「日本軍による迫害に関する資料公開を求める」法案を可決させた。19世紀のゴールドラッシュという歴史的背景から、サンフランシスコの人口は中華系移民が4分の1を占める。カリフォルニア州選出のファインスタイン議員は、法案の目的について「多くの州民が熱心に求めてきたもの」とメディアの取材に述べた。
 
https://www.epochtimes.jp/2018/08/35486.html

 次は、NYタイムズ紙と朝日との手馴れたキャッチボールである。
 朝日新聞の誤報への批判を「いじめ」「脅迫」と主張 慰安婦報道の朝日元記者がNYタイムズ紙取材に応じる 2014.12.3
 
【ニューヨーク=黒沢潤】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は2日、朝日新聞が今年8月に慰安婦問題の記事を撤回して以来、安倍晋三政権を含む「右派勢力の(朝日新聞)攻撃」が強まっているとする記事を掲載した。
 記事は、慰安婦問題の報道に関わり、現在は北星学園大(札幌市)の非常勤講師を務める元朝日新聞記者に取材し、元記者が失職する恐れがあることなどを紹介。元記者は、安倍首相ら国家主義的な政治家たちが「脅迫的な手法で歴史を否定しようとしている」「(右派が)われわれをいじめて黙らせようとしている」などと述べ、朝日新聞や自身への攻撃は不当であると主張した。

 記事はまた、「軍が占領地で女性をかき集め、軍が運営する慰安所で働かされた、と主流派の歴史家の大半が見なしている」などとしつつも、「日本軍が韓国で女性の連行に直接関与した証拠はほとんどない」とした。
 さらに、慰安婦募集の強制性を認めた河野談話の見直しを求める人たちを「(歴史)修正主義者」と断じた。産経新聞は元記者に取材を申し込んでいるが、元記者は応じていない。

 https://www.sankei.com/smp/entertainments/news/141203/ent1412030012-s.html

 冒頭の、メタタグが埋め込まれていたというニュース。
 朝日新聞、慰安婦報道取り下げ英文記事で検索回避の設定 指摘受け解除、「作業漏れ」と説明
 
朝日新聞の慰安婦問題にからむ英語版記事2本がインターネットで検索できないような設定になっていたことが分かった。
 検索できない設定となっていたのは、平成26年8月5日付朝刊に特集「慰安婦問題を考える 上」に掲載された記事の英訳版2本。1つは朝鮮半島で女性を強制連行したと虚偽証言した吉田清治氏を取り上げた記事を取り消した記事。もう1つは、「女子挺身(ていしん)隊」と「慰安婦」の混同を認めたことを伝えた記事だった。
 いずれも朝日新聞デジタルのウェブサイトに26年8月22日午前10時にアップされていた。

 ところが、この2本の記事には、グーグルなどの検索エンジンの動きを制御し、利用者が特定ウェブページを訪問することを防ぐようにする「noindex」「nofollow」「noarchive」という3つの「メタタグ」が埋め込まれていた。

 https://www.sankei.com/politics/news/180824/plt1808240031-n1.html

 「女子挺身隊」と「慰安婦」の混同があったというが、意図しない限り混同するようなものではない。まず、朝日の「慰安婦問題」について簡単に整理しておきたい。冒頭でふれたように、慰安所が軍の施設であることで日本が世界中から非難されることはない。

 秦郁彦氏は済州島等の現地調査の結果、慰安婦を公娼制度の延長と考えた。他方、朝日が採用した吉見義明氏は、加害者と被害者の関係から性奴隷とみていた。二つの相反する意見があるわけだ。しかし、現地を調査した秦氏に朝日は誰一人として接触していない。 以降、朝日は詐話師の吉田清治を持ち上げ、慰安婦報道を世界中に拡散する。詳細な経過は、末尾〔2〕の元朝日新聞記者長谷川ひろし氏の著書が詳しい。

 私は誤った情報を世界に拡散して自国を貶め、少数者の意見を殊更持ち上げて民主主義を否定する反日の人達を、共産主義者、あるいはその同伴者(フェロー・トラベラー)と考えている。

 共産主義運動については、エドガー・フーバー元FBI長官の捜査に基づいた分類が参考になる。
 フーバーの5分類
 ①公然の党員
 ②非公然の党員
 党の規則を受け入れているが、入党を公表していない人をいう。彼等は公然の党員を拒絶する人に近付いたり、組織の中で党の大義を堂々と翳すことができるので、党の指導者から徹底的に秘匿されている者もいる。
 ③同伴者(フェロー・トラベラー)
 積極的に共産党に対して支援を行う非党員であるが、消極的な支援をおこなう「シンパ」とは区別されている。トロツキーは「パプーチク」といって、途中下車してしまうかもしれない信用のおけない人々とみなしていた。
 しかし、その後人民戦線路線が採用されたことにより、連携相手として非党員の重要性が高まり、「パプーチク」の否定的な意味合いがしだいに薄れていったようだ。
 ④機会主義者(オポチュニスト)
 利害によって動く人達、たとえ共産主義者を裏切っても気にしない人達である。
 ⑤デュープス
 騙されやすい人達、フーバー氏は「罪のない犠牲者」と言ったが、いわゆる”カモ”である。

 私の庶民感覚では、朝日は同伴者(フェロー・トラベラー)になる。

 以下H30.9.6追加



 参考書籍
 〔1〕佐々木太郎著「革命のインテリジェンス」勁草書房 2016.2.20
 〔2〕長谷川ひろし(熙に似る、上部が臣と己)著「崩壊 朝日新聞」
    ワック㈱ 2018.6.26



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