第三次世界大戦は始まっている

　久しぶりに、虎ノ門ニュースを見た。何点か気になったことがあったので、メモを取りながら見た。以下、そのメモを参考に事後のために整理したもので、相互の関連はない。
　以下、個人の解釈を加えている。

　第二次大戦後、日本側は韓国とあえて争わなかった。とはいえ、竹島問題、朝日新聞主導による慰安婦強制連行、レーダー照射、そして、日本企業の財産差し押さえ等と続き、日本が自重できる閾値を超えてしまった。

　韓国のホワイト国（現在の名称はグループA）除外については、日本から韓国への事前アクション→３年間何の返答もない→という経過を経て、韓国をホワイト国から除外した。一方、韓国はアメリカにおける活発なロビー活動によって、「ホワイト国除外廃棄」と「日本企業の財産差し押さえ停止」の手前勝手なバーターを企てていたようだ。
　尚、ウォンでは国際取引の決済ができない。1997年のアジア通貨危機以降、ウォンに信任がない状況は続いている。

　韓国に連繋する日本の報道
　日本では、トランプ大統領（以下、トランプ）が韓国に同意したかのような報道がされた。しかし、ポンペオ国務長官は、「両国が仲良くしてくれないと困る」という程度の発言しかしていない。

　日韓関係に対するトランプの方針
　在韓米軍の撤退を考えている。将来は、日本又は在日米軍に任せるつもりである。

　朝鮮半島はチャイナに飲み込まれる
　北朝鮮と韓国は連携しているので、文在寅のような大統領が生まれる。1950年以降、アメリカと朝鮮半島の関係が生まれた。歴史の浅さから、アメリカは韓国にこだわりがない。このことを北朝鮮は見抜いている。

　アメリカの冷酷さ
　アメリカは原爆投下後、被爆した人々の治療をしていない。解剖し、人体実験の対象とした。

　2020年の大統領選挙は厳しい
　米中貿易戦争の結果、大豆の80％が余っている。穀物輸出の停滞によってスイング・ステイトが多くなっている。このため、トランプは内向きになりドル安を志向している。
　今後、世界経済の停滞とともに、円高になるだろう。

　※スイング・ステイト　大統領選挙の勝者総取り方式において、共和党・民主党の支持率が拮抗する州は、選挙の度に勝利政党が変動する。

　日米軍事同盟
　ドイツは逃げたが日本は最後まで戦った。そのため、自衛隊と米軍は強固な連携を維持している。

　国の要素　領土・領海・国民
　防空識別圏（ADIZ、Air Defense Identification Zone）は、アメリカが決めたものを1969年に引き継いでいる。領空と異なるので、勘違いしてはいけない。しかし、現状に合わせて早急な見直しが必要である。

　トランプは、北朝鮮の短距離核ミサイル（アメリカに届かない）を認めた。最近の発射実験は、発射する場所を変えていることから次のステージに入っている。日米同盟の意味が違ってきたため、日本は独自の防衛が求められる。

　宇宙・サイバー戦争という、第三次世界大戦は始まっている。

　8月15日に、首相の靖国神社参拝を望む意見は多いが、春と秋の例大祭のほうが大切である。例大祭は、天皇陛下のお遣いである勅使が参向になり、天皇陛下よりの供え物（御幣物・ごへいもつ）が献じられ、御祭文（ごさいもん）が奏上される。

　8月8日、ロシアのアルハンゲリスク州にあるロシア海軍の実験場で爆発事故があった。
セヴェロドヴィンスク市の市民保護局は、一時的な放射線レベルの上昇を発表している。
　ロシアの一連の事故を考えると、爆発事故がそのまま原子力事故に繋がる「原子力推進巡航ミサイル」の可能性がある。
　※下記リンク追加


　参考書籍等
　【DHC】2019/8/12(月) 青山繁晴×居島一平【虎ノ門ニュース】
　https://www.youtube.com/watch?v=qqBJWfK6I50
　※ロシアの爆発は「新型兵器」　米側は「原子力巡航ミサイル」と指摘
　原子力巡航ミサイルは事実上無制限の航続距離を持ち、米ミサイル防衛（ＭＤ）網に捕捉されない複雑な飛行経路をとることができるとされる。
　https://www.sankei.com/world/news/190813/wor1908130012-n1.html

　 ※北朝鮮、新型兵器の開発着々　米韓黙認が挑発助長
　https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48655810W9A810C1EA1000/