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税理士・社会保険労務士
青山税理士事務所
  

新型コロナウィルス動向

新たな傾向?


 「新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について」より作成(但し確認中は除く)
 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20727.html
 青:陽性数÷検査数 オレンジ:死者数÷陽性数(令和3年1月1日~令和3年8月26日)、尚、東京オリンピックによる影響は、具体的な資料がないので考慮していない。

 上記のグラフから、「陽性割合の増加」と、「死亡者割合の減少」という逆相関が確認できる。

 ネットで検索してみると、
 
新型コロナの医療崩壊の元凶は開業医の不作為であり、政府は強い対策で臨むべきだ
 https://news.yahoo.co.jp/articles/d38d5bb943193ec843246055c39b9b89ce0b21cb?page=1
 「東洋経済ONLINE」の上記サイトに、下記の記載があった。

 
まず、新型コロナの被害は第4波までと現状の第5波とでは大きく異なる。簡潔に言えば、新型コロナはより広まりやすくより死ににくい病気になりつつある。テレビや新聞の多くが新型コロナのデルタ株についてネガティブな材料ばかりを強調して報道しているが、データからは異なる姿が見えてくる。


 最近における感染状況(国内事例、ただし、病状有無確認中は含まない)
 厚生労働省 健康局結核感染症課公表資料より作成 (国内事例・チャーター便帰国者除く)

 上記は昨年の5月に作成したものだが、陽性割合の推移から(オレンジの折れ線)4月にピークアウトしたことが分かる。

 「東洋経済ONLINE」の上記記事は、日本の医療にかかる重要な指摘をしているので、是非、全文を読んで欲しい。

 医療行政や政治にも詳しいピクテ投信投資顧問のエコノミスト、市川眞一シニア・フェローは「価格体系が間違っているので資源配分がゆがんでいる。地域の開業医が守られるように公定価格を付けてしまっているがゆえに、基幹病院の数が足りなくなり、新型コロナの医療逼迫・崩壊という事態にもつながっている。過酷な勤務をしている医師の賃金が上がらないのに、医療費のムダ遣いは増えている」と指摘する。

 コロナ報道の稚拙さを仄聞するにつけ、NHKの受信料制度や、電波オークションを本気で考える時期に来ているのではないかと思う。トヨタ自動車が、東京オリンピックの日本でのテレビCMを見送ったのは慧眼だろう。

 
マスコミはもういらない…トヨタ社長の「ロバの話」を考える
 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/75394

 話は長くなりますが、ロバを連れている老夫婦の話をさせていただきたい。

 6月11日に開かれたトヨタの定時株主総会の壇上、話題が2021年3月期決算の業績見通しに及ぶと、豊田章男社長(64歳)はおもむろに語りだした。

 ロバを連れながら、夫婦二人が一緒に歩いていると、こう言われます。
 『ロバがいるのに乗らないのか?』と。

 また、ご主人がロバに乗って、奥様が歩いていると、こう言われるそうです。
 『威張った旦那だ』。

 奥様がロバに乗って、ご主人が歩いていると、こう言われるそうです。
 『あの旦那さんは奥さんに頭が上がらない』。

 夫婦揃ってロバに乗っていると、こう言われるそうです。
 『ロバがかわいそうだ』。

 要は『言論の自由』という名のもとに、何をやっても批判されるということだと思います。最近のメディアを見ておりますと『何がニュースかは自分たちが決める』という傲慢さを感じずにはいられません。



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